鈴木じゅんじ通信「すずかぜ」
近づく尾張旭市長選挙 2012.3.12 (月) 鈴木じゅんじ
 3月も中旬に入ったというのに、今朝は明け方から時ならぬ雪が舞った。

 そんな中、この日も尾張旭市内の名鉄瀬戸線駅頭で、佐藤かつみ氏の早朝挨拶活動に加わる。

 このところの暖かさとは一変して、季節はずれの寒さに手もかじかむが、谷口こうじ前市長の急逝に伴う尾張旭市長選挙はいよいよ目前に迫ってきている。

 この日も青山省三県議会議員をはじめ、後援会長を筆頭に何人もの支援者が揃いの黄色いジャンパー姿で、駅に向かう通勤客にビラ配りをしたが、今朝はさすがにそれを手に取る人も少ない。

 いよいよ今月18日(日)から、尾張旭市長選挙が始まる。
しかしながら、これまでのところ3人の出馬の動きがあるものの、選挙も間近に迫ったというのに、市民の関心が高まっているとは言いがたいような気がしてならない。

 解散総選挙の時期や地域政党・第3局の動きがマスコミ的な関心事心となっているものの、市民生活に直結し、日々の暮らしに最も影響の大きい地方自治体首長の選挙に、もし仮に市民の関心が薄いようでは、それは本末転倒と言わざるを得ない。

 選挙戦まで残すところあと1週間。
新しい市長を選ぶ選挙が、もう間もなく始まろうとしている。
 


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工業地域に広がるシャッター街 2012.2.21 (火) 鈴木じゅんじ
 先日、中小零細企業の立ち並ぶ、とある工業地域を歩いたときのことだ。 

 以前は、自動旋盤加工やプレスの音が響きわたり、材料や製品を運び出すフォークリフトが頻繁に行き交っていたこの地域だったが、今ではひっそりと静まり返ったような感がある。それもそのはず。なんと約2軒に一軒が稼動しておらずシャッターが閉まっている。その傾向は、昨年夏ごろから特に顕著になったという。

 以前は、全国の駅前商店街がシャッター通りと化しているとして騒がれたものだが、今では工業地域にもシャッター街が蔓延し始めているようだ。

 リーマンショックによる経済の急激な縮小で打撃を受け、さらには長引くデフレやあまりに急激な円高と昨秋のタイの洪水等の結果、ついにはこれ以上操業できないほどの苦境に立たされている中小零細企業が多いと言うことだ。

 こうなると、もはや経営者のせいでも経営手腕のせいでもない。これまで真面目に経営に取り組んできた会社ですら、この景気動向の中で、もはや立ち行かなくなってしまっているのだ。

 民族の勤勉さをもって、ものづくりで国を興してきたわが国が急速に痛んでいる。技と勤勉さで生き残ってきた中小零細企業が、ついにはその稼動を続けられないような状況では日本の生産基盤は一気に弱体化し、結果的に大企業もその足元から崩れていく。

 こんなことで日本の国は大丈夫なのだろうか。

 こんなことで、この先の雇用はどうなるのだろうか。

 そして、この状態をなすすべもなく放置し、なんらの有効な産業振興策も打てず、経済政策らしき政策も打ち出せないままに、ひたすら内向きな政局騒ぎに明け暮れている政治の現状が寂しい。
 


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国民の怒り 2012.2.3 (金) 鈴木じゅんじ
 あいさつ廻りをしていると、政治の現状に対する有権者の怒りが、かつてないほど増幅していることがわかる。
 それは民主党政権に対する怒りを超えて、自民党をはじめとする野党も含めて、もはや国会そのものに向けられている。

 今朝お目にかかった男性は、「どの政治家も自分の保身ばかりで、誰も国のことなど考えていない。こうなったらもう、すべての国会議員を落としてやりたい」と怒りの形相で私に語ってこられた。

 おそらく「誰も国のことや将来のことなど、本当は微塵も考えていなくて」「互いの批判ばかりに終始し、いかに選挙戦で自分の方に有利に運ぶかだけしか考えていない」というように、多くの有権者の目には映っているのだろう。

 それが「民主党はまったくダメだが、自民党もなっていない」「かつて自分たちのやってきたことは棚に上げて、民主党の批判ばかりして・・・」という言葉になる。

 かつて与党議員の立場にいた私は、谷垣総裁が言わんとすることは理解できる。

 マニフェストに謳ってもいない消費税論議を持ち出す前に、先ずはことごとく破綻したマニフェストの総括をせよ。そして、民主党政権下のバラ撒き施策によって財政を壊すだけ壊しておいて、消費税の増税については抱きつき作戦のごとき「与野党協議」という共同責任に逃げ込むな。
 与野党協議を呼びかける前に、先ずはその前に将来の社会保障の具体的展望を示し、民主党政権として責任を持って閣議決定した案を提出せよ。
 そしてその段階で、晴れて国会の場で堂々と議論しようという主張は、理屈の上で一定の理解はできる。

 しかし現実には、今の自民党執行部の姿勢は、かつて幾多の非難を浴びながらもあるべき政治に向けて、責任感のもとに国政を運営してきた政党の姿には見えないし、現場から離れて客観視できる立場からか、残念ながら私もそのようには思えない。

 民主党の政権担当能力には、もはや国民は完全に疑問符をつけているのだから、いかに事実とは言え、これ以上民主党の非をあげつらっても、それは自民党の評価にはつながるまい。

 むしろ自民党がその経験から、人口減少・少子高齢化の進む我が国の中で、将来の税と社会保障のあるべき姿に向けての議論をリードしていくぐらいの気概があってもいいのではないかと思う。

 もはやこの国は、いたずらな政争に明け暮れている時間的猶予は無い。

 少子高齢化・人口減少の中で国の繁栄を維持するとともに、安定的な社会保障を安定していくために、今後の負担と給付のバランスをどうとっていくのか、一刻も早くその具体的議論の段階に移行しなければ、短期的にどの政党が政権を取ろうとも、我が国の社会保障体制は急激に危うくなっていく。
 そしてそれは、我が国の財政状況に対する世界からの疑問視にもつながりかねない。

 今日の財政状況に立ち至ってきた背景を丁寧に説明しつつ、今、現在の世代から将来に向けて何を始めなければならないか、それを誠実に国民に訴えかけていかなければならない。そしてそれを国民的議論のもとに、国民全体の責務として実行に移していかなければならない。

 そこにはもはや与党も野党もない。
子どもや孫、そしてそのまた子どもや孫の世代に至るまで、豊かで安定したこの国を引き継がせるための、今に生きる我々世代全体の責務なのだと私は思う。

 今朝出会った男性の言葉のように、政治の現状に対する国民の怒りはわかる。
しかし、その怒りをただ政治の側にぶつけるだけでは物事は進まないし良くならない。

 政治に対する怒りを一歩越えて、是は是・非は非としながらも、あるべき望ましい政治を、共に作り出すための力となっていただけることを願ってやまない。
 


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小泉純一郎氏来る・・・尾張旭市商工会50周年 2012.1.23 (月) 鈴木じゅんじ
 尾張旭市商工会の設立50周年記念講演会が、元内閣総理大臣・小泉純一郎氏を講師に迎えて、このほど盛大に開催された。(1月22日、尾張旭市文化会館)

 実行委員会の皆さんから小泉氏を招きたいとの相談を受けた際、私は正直言って容易ではないと思った。なぜなら、小泉氏はほとんど講演依頼を受けないことを知っていたからだ。しかも、政治の側からのアプローチはまったく効を奏さないばかりか逆効果になる可能性すらはらむ。

 しかしながら、商工会の方々の懇請をうけて、私も一度お願いしてみることを約束し、商工会の皆さんの熱意のほどのご紹介かたがた、元総理宛に依頼の手紙を書いてみたのだが、思いがけないことに、予想に反してなんとお出かけいただけることになった。
 「鈴木の地元だろう・・・。」 こうしたところが氏のさりげない気配りなのだろうが、うれしかった。

 総理を辞め、国会議員すら潔く引退した小泉元首相だが、さすがに国民的人気を誇った同氏である。
 用意された入場整理券は配布開始日当日にすべて無くなり、その後も入場の可否を訪ねる電話の問い合わせが、主催者の商工会事務局に連日殺到したということだ。

 記念講演会当日も、早くから開場を待つ人の列が長く続いた。
 
 小泉氏の進めた構造改革路線については、肯定・否定も含め、さまざまな意見があろう。
 しかしながら「自民党をぶっ壊す」とし、痛みをおそれず「聖域なき改革」に取り組むと唱えて、自らの信じる道を一心不乱に5年間ひた走った小泉元首相については、あまりにもお粗末な国政の現状と対比した際に、そのリーダーシップが際立って感じられるし、それ故ノスタルジックな待望論にも似た感情を持つ国民が多いのも事実だ。

 多くの聴衆に迎えられた小泉氏は、現役時代を髣髴とさせる風貌で颯爽と現れた。

 東日本大震災の災禍に見舞われ、未だ収束しない原発事故の被害をかかえるこの国に対し、幾多の苦難を乗り越えて今日の日本を築き上げてきた我が国の歴史を紐解きながら、この時期あらためて日本の再興のために、今に生きる我われ日本人の持つべき気概を説く小泉元首相に、改めて勇気づけられた人も多かったと思う。

 小泉純一郎氏・・・・時代を画した一人の政治家の、今もなおその影は大きい。
 


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差し出されたカイロ 2012.1.18 (水) 鈴木じゅんじ
 尾張旭市のとある交差点での先日の出来事である。

 いつものようにノボリ旗を持って、早朝の街頭挨拶活動をしていた時、自転車に乗ったご婦人が近づいてきた。
 ちょうど赤信号で自転車が止まった途端、「寒いでしょう」と言ってその女性が、袋に入ったままの真新しい使い捨てカイロを一つ手渡してくれた。

 「ありがとうございます」・・・その瞬間、反射的にかろうじてお礼の言葉だけは返したものの、その瞬間に信号が青に変わり、あっという間にその女性は立ち去ってしまった。

 なにげない日常のひとコマである。
名も知らぬ人からの思いがけない思い遣り。しかしながら、カイロのぬくもりにも負けない、人の心のあたたかみが嬉しかった。

 こうした感動があるから、朝の街頭活動は止められない。

 今日まで10年続いた朝の街頭挨拶活動は、私の活動の原点でもありエネルギー源でもある。
 


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心の勲章 2011.12.28 (水) 鈴木じゅんじ
 今年も消防団年末夜警の時期となった。 

 当地方の早い所では、26日から5日間にわたる夜警が始まっている。これが始まるといよいよ年末も押し詰まった感じがする、年の瀬の風物詩でもある年末夜警の光景である。

 今年も去年に引き続き、7区管内5市2町のすべての消防団・分団詰め所を激励にまわる予定だが、夜警の始まる頃から急に寒さが募ったようで、昨日の巡回時に深夜に瀬戸市北部地域を走行中、道路脇の気温表示計はなんと−2℃を示していた。
 
 東日本大震災の際の救助活動・避難誘導等で脚光を浴びた消防団。

 自らも被災し、さらには津波の迫る中で防潮扉の閉鎖作業にあたったり、避難誘導の際に多数の犠牲者を出しながらも、それでも献身的な活動で地域住民を守ろうとした消防団員たちの活動に対し、今でも多くの被災者から限りない感謝と賞賛の声が寄せられているが、悲しい出来事の中にも消防団員の崇高な使命感を感じさせる3月の大震災であった。

 
 東北に限らず、自らの危険を顧みず住民を助けようとする心意気は各消防団員に健在だ。
 夜警で詰め所を訪れた際、若い分団員に聞いても、もしその場に遭遇したとしたら、おそらく自分もそうしただろうと言う声がほとんどだ。

 その消防団員の結束を高めるのが、まさにこの年末夜警。多くの住民が夜の家族団欒の時間を過ごし、静かに眠りにつく頃にも続けられている警戒活動は深夜にまで及ぶ。

 消防団はそれぞれの団員が、自らの仕事を持ちながらの、ほとんど無償のボランティアに近い、文字通り郷土愛に燃えての活動である。

 この時期、自治会の役員各位が激励に訪れていただける地域もあるが、住民の皆さんには、消防団員を見かけたらどうか「ご苦労様」「いつもありがとう」と、感謝とねぎらいの声をかけてあげてほしい。

 それこそが、彼らの志気を高める、何より輝く心の勲章なのだから。
 


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朝の街角から 2011.11.2 (水) 鈴木じゅんじ
 「鈴木さん、茄子いらんか?」

 いつものように朝の街頭に立とうと、交差点から少し入った道路の路肩に停めた車から、のぼり旗を持って降り立った瞬間のことだ。

 この日は、山口の交差点に立とうとしてその場所に行ったのだが、折りしも道路脇に広がる畑で、茄子を収穫中の農家の方からだった。
 
 聞けば、今から産直に持っていくところだということで、形がそろわなかったり表面に少し傷があったりして市場に出さない物だけれど、もしよかったら持っていってということだった。

 ありがたく頂戴することにして、レジ袋に入れられた茄子をいただいた時に、今度は「鈴木さんも、野田さんのように(総理に)なるまで頑張れよ。」と言われてしまった。

 おそらくや総理就任時に、駅前で何十年間にわたって毎朝駅頭演説をしていたことが報じられた野田総理のことを思い浮かべ、毎日のぼり旗を持って街頭に立つ自分をその姿に重ね合わせて、励ましの意味でおっしゃったのだろうと思われるが嬉しかった。

 もちろん、野田首相の駅前演説は25年、私の街頭活動は10年と、まだまだ年季がまったく違う。首相は松下政経塾の1期生で私の先輩だが、そのことをご存知で言われたのかどうかは分からない。
 しかし、こうしてお声をかけていただけることが何よりの励みになる。

 朝の街頭活動。 始めてから、もうすぐ丸10年になる。

 寒い時期に差し出された一本の熱い缶コーヒー、夏の時期のスタミナドリンクなど、街頭活動中にいただいた差し入れは多い。この時間帯に茄子をいただいたのは、もちろん初めての経験だったが、心にあたたかなものの残る朝だった。

 多くの人に支えられて今がある。

 皆さん、ありがとう。
 


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